みなさん!知ってますCAR?

2010年3 月15日 (月曜日)

TOP NEWS

燃料電池車は、自転車からかもしれない!?

燃料電池車  ハイブリッドカーや電気自動車も未来志向の乗り物として注目されているが、燃料電池車こそが、究極の未来カーというのは、誰しもの一致するところ。クルマの内部に水素と酸素を反応させて電気を作り出す発電機構を持ち、モーターを回し車輪を動かす。出るのは水だけという完璧なゼロ・エミッションカーである。ところが、この燃料電池車、トヨタ、ホンダ、日産、ダイムラー、GMなど世界な名だたる自動車メーカーが試作し、一部にリース販売をしているものの、まだまだ量産という段階ではない。1台当たり1000万円以上とべらぼうに高価だからだ。
 そんな“燃料電池未来図”の閉塞感漂うなかで、登場したのが岩谷産業の提案する≪水素自転車≫である。リアの荷物台に水素カートリッジとその下に燃料電池システムを搭載。サドルの下には電気を貯める役目のリチウムイオンバッテリーがセットされている。バッテリーの残量が少なくなると自動的に水素カートリッジから燃料電池に水素を供給して発電をおこない、バッテリーを充電。そのため、充電器によるバッテリーの充電が不要。
 バッテリーの電力でモーターを駆動し、自転車の走行をアシストする仕組み。充電しながらアシスト走行ができるので、バッテリーのみでの走行にくらべ、約1.5倍の走行、具体的には約45km可能だという。
 現在「誰にでも、安全に、簡単に、快適に乗ることができる水素自転車」を目標に多角的に実証実験を繰り返している最中だという。試作車ということで、総重量31kgと普通の自転車にくらべ約2倍、現在のハイブリッド自転車にくらべても1.5倍の重さなど克服すべき課題はあるものの、庶民がまず手に入れる燃料電池による移動手段としては、自転車が一番乗りする可能性ありだ。

カーライフ大助かり知恵袋1

旧きをたずねて新しきを知る! タイヤBSのルーツは足袋だった・石橋正二郎物語 第8回

仮工場でのタイヤ試作  ゴムおよびタイヤのヒストリーを駆け足でおさらいしておこう。
 そもそもヨーロッパ人がゴムを「発見」したのはコロンブスの新大陸発見の翌年1493年。ハイチ島で原住民が天然のゴムボールで遊んでいるところを見かけたところからだとされる。当初は大きく弾む、不思議な物体くらいの認識。ゴムの利用方法が見つからなかった。ところが、19世紀の中ごろ、英国人トーマス・ハンコックが加硫法を発見したことで、近代的なゴム工業が始まった。それまでのゴム製品は、寒さで硬くなりひび割れたり、暑さで粘りついたりと、課題が多い代物。だが、硫黄を生ゴムに入れて過熱する≪熱加硫法≫の発見が、その後のゴム工業に多大の貢献をするのである。
 これに前後して、1845年にイギリス人のR.Wトムソンによる空気入りタイヤの発明。さらに1888年に同じくイギリス人のJ.B.ダンロップが空気入りタイヤを改めて見出し、7年後の1895年のパリ~ボルドー間でおこなわれた自動車レースで、ミシュラン社の空気入りタイヤを装着したプジョー社が出場。これにより空気入りタイヤが急速に広まっていく。(それまではクルマのタイヤは空気が入っていないソリッドタイヤだった!)
 自動車の性能が高まり、車速が速くなるにつれ、タイヤにまつわるさまざまな改良が加えられ、耐久性や性動力性能が向上していった。それまで困難を極めていたタイヤの着脱に関しても、ビード部にワイヤーを入れた現在のタイヤ構造の基本となっている方式に統合されていった。1920年代にはいると、クルマの機能として乗り心地が重要視されるようになり、低圧タイヤが開発された。素材面では、1912年ごろからゴムにカーボンブラック(炭素)を混ぜることで耐久性が一挙に10倍にもなる大改革もおこなわれた。
 タイヤメーカーの世界では当初空気入りタイヤの実質的な発明者である英国ダンロップ社が20世紀初頭にはすでに世界に君臨する勢力を確立し、世界のリーダーの地位を占めていた。その後アメリカでモータリゼーションが爆発的に勢いを増し、アメリカの自動車産業が世界をリードする立場になるにつれ、英国とアメリカの勢力地図が逆転。グッドイヤー社、ファイアストン社、グッドリッチ社、ユニロイヤル社、ゼネラル社などアメリカのタイヤメーカーが世界のタイヤをリードしていった。石橋正二郎率いるのちのBSは、ここに突き進もうというのである。

カーライフ大助かり知恵袋2

充電制御車に対応した高性能バッテリーとは

自転車用バッテリー  燃費と排ガスを低減させるために、イマドキのクルマには「充電制御システム」なる仕掛けを組み込んでいるケースがある。
 クルマの発電機であるオルタネーターに必要最低限の仕事をさせることで、エンジンの負担を少なくし、そのぶん燃費と排ガスを抑制しようという考え。これはもっぱら加速時とアイドリング時なのだが、発電電圧を下げオルタネーターの電圧が低くなったぶんをバッテリーから供給し、減速時やアクセル・オフ時にオルタネーターの発電電圧を下げ、そのぶんエンジンの負担を小さくし燃費を稼ぐ、というのがその理屈。
 ところがこのシステムの弱点は充放電の頻度が高まる点。従来のバッテリーでは、役不足。そこで、登場したのが、極板の最適設計や活物質比率の最適化などの合せワザで、充電受け入れ能力を15%高めたバッテリー。バッテリーの上面を2重構造にすることで、電解液の減りを劇的に少なくし、無補水保証をつけ、寿命が1.2倍に延びるなどトータルでの性能を高めている。クルマのなかの部品で一番シーラカンスとされてきた鉛バッテリーにも進化が起きているのである。

愛車メンテのプラスアルファ情報

1/4ラチェットアダプター・パームタイプ

1/4ラチェットアダプター・パームタイプ  一見してなんの工具か、カイモク見当つかないシロモノなのである。
 差し込み角1/4インチで、樹脂製赤色の小さなハンドルが付いていて、内部はラチェット機構を持つ。差し込み部にソケットを付ければ、それこそ手のひらに収まる(パームは英語のPALMで、手のひらのこと)超コンパクトなラチェットハンドルになる。ハンドルの内側に差し込み部を備えるので、ここに、たとえばTバーを取り付ければ、ラチェット機構を備えたTレンチに早変わりする。つまりラチェットアダプターとしての役割をしてくれるのだ。
 ラチェットのギア数は24。もちろん、いささかコツを飲み込まないと最初はうまくできないが、左右に切り替えも付いているし、ラチェットを殺すこともできる。小粒ながら、なかなか重宝するツールである。
 価格は、680円と激安といっていい。ストレート製(https://www.straight.co.jp/)だ。

2010年3 月 1日 (月曜日)

TOP NEWS

新型RVRは、空気抵抗係数が低いSUV

新型RVR  いまや自動車という自動車は、CO2の削減の一途である。CO2が削減は、燃費低減に直接つながるため、商品性が高くなり、商品性が高ければ売れ行きがよくなる・・・という理屈である。
 一方、最近のハリウッド映画に登場するクルマをあげつらうまでもなく、SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)が増加している。腰高のスタイルは都会をキビキビと走るダイナミック性をかもし出し、かっこいいクルマだからである。
 ところが従来のSUVは、どちらかというと、車両重量が重くて空気抵抗が低く、そのぶん燃費のクルマというイメージが強い。ところがこのほどデビューした三菱の2代目RVRは、10・15モード燃費が2WDで15.2km/L、4WDでも15.0km/Lという、このクラスでは注目すべき低燃費車である。
 この秘密は、全長が4295ミリというコンパクトなボディだけでなく、フロントフェンダーに樹脂フェンダーを採用したり、エンジンフードとテールゲートの板金の板厚を薄くし、すべてのドア全体で合計約7.6kgの減量作戦を行い、オルタネーター(発電機)と車載バッテリーによる減速エネルギー回生システムを導入するなどの合わせワザが効を奏しているからだ。CO2削減に忘れてはいけないのが、CD(空気抵抗係数)が0.33とSUVの世界ではトップクラスの数値。むろん、プリウスの0.25にはとてもかなわないが、車高が1615ミリのクルマとしては金メダル級。リアの絞込みやフロントフェンダー部の形状を緻密に煮詰めたおかげだという。
 エンジンは、1.8リッターのNA(自然吸気)で、車両価格は178万5000円からとリーズナブルである点にも注目したい。

カーライフ大助かり知恵袋1

旧きをたずねて新しきを知る! タイヤBSのルーツは足袋だった・石橋正二郎物語 第7回

仮工場でのタイヤ試作  日本足袋の地下足袋、ゴム靴の量産・量販体制が確立しつつあった1928年(昭和3年)のころ。ゴム素材を輸入し、地下足袋事業を展開してきた石橋正二郎には、ゴムについての強い思い入れが、目覚めていく。欧米諸国のゴム工業の主力は天然ゴムの6割を消費する自動車タイヤであること、将来日本にもモータリゼーションが起こり、自動車用タイヤは必須の産業と成長するであろうことが予測できた。タイヤの国産化に手を染めたい。日本人の資本で、日本人の技術によるタイヤの国産化をすることで、安くてよいものを供給したい。ゴム材料の輸入代価のことが頭にある正二郎は、国産タイヤをつくり輸出することで、その輸入代価を相殺できるし、国際収支の健全化にも結び付けられる・・・そんな思いに駆られていた。
 1920年代の後半といえば、アメリカはフォードT型が累計1500万台を販売し、地球上に初のモータリゼーション(クルマ社会)が出現していた。フォードのライバル・GM(ゼネラルモータース)がフルラインナップ戦術で攻勢をかけ始めていたころでもある。アメリカの自動車生産台数は年間約500万台で、保有台数は2300万台。タイヤの年間生産量は56万5000トン。
 これに対し、日本ではトラックや消防車などクルマというクルマをひっくるめても8万台に達していなかった時代。自動車の大部分は外国車で、なかでもGMとフォードは乗用車の6割、トラックの9割弱のシェアを占めていた。両社は大正末期から昭和はじめにかけ大阪と横浜にノックダウン工場を設立、本格的に日本市場を席巻し始めていた。

カーライフ大助かり知恵袋2

クルマのなかで女性を磨く!?

ナノイー・ドライブシャワー  “クルマのなかでエステ気分を味わえる”という用品が登場した。
新型パッソ&ブーンを機に登場した「ナノイー・ドライブシャワー」がそれ。ナノイー(nanoe)というのは、ナノ・テクノロジー+エレクトリックの造語である。水に包まれている電気を帯びたイオンを発生させることで、肌の潤いをキープしたり、髪の毛のキューティクルを引き締め、まとまり感のある髪にしてくれる、まさに女性が気になるエステ気分が車内で味わえるという仕掛け。
 この用品、水に包まれたイオンを発生させる機能だけでなく、高演色のLED照明が組み込まれているので、車内でのメイク直しもばっちりできる。身長やシート位置に合わせて照射方向の調節ができ、運転席はもちろん助手席からでも使えるという。左右のサンバイザーの間、ノーマルのルームランプの替わりに取り付けられ、価格は2万6250円だ。

愛車メンテのプラスアルファ情報

Tタイプ・ラチェットレンチ

Tタイプ・ラチェットレンチ  Tレンチというハンドツールは、使う人はよく使うが,そうでない人も少なくない。
たぶん、これは工具箱に入れた場合、かさばったり、ほかの工具と絡んでスピーディに取り出せないからではないだろうか。Tレンチを高い頻度で使うのはオートバイ屋さんが多いと思われる。この場合は、工具箱にツールを整理するのではなく、壁につるしたパネルに工具を整理しておいて置くというケースが少なくないようだ。
 Tレンチのよさは、堅く締まったボルトやナットを緩めたり、逆に締め込んだりできるし、締め始めなどクルクル回すことで、作業をスピーディに進められる。ここで、紹介する工具は、Tタイプのラチェットレンチである。差し込み部にエクステンションバーを取り付け、その先にソケットを付ければOK。差し込み角は3/8インチで、左右に切り替えができ、プッシュボタンまで付いているので、作業途中でエクステンションバーが離れるという心配はない。ラチェットのギア数は72とこまかくできている。普段はエクステンションバーと切り離しておけば、工具箱で他の工具と絡むことはない。価格は、1500円と手に入りやすい。ストレート製(https://www.straight.co.jp/ )だ。


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