みなさん!知ってますCAR?

2014年2 月15日 (土曜日)

TOP NEWS

ハイブリッドのヴォクシー/ノアは買いか?

ヴォクシー  5ナンバーワンボックス初のハイブリッドカーが登場した。
  トヨタのヴォクシーとノアの兄弟車。2リッターガソリン車も、アイドリングストップや可変バルブタイミング、CVT,充電制御などの“合わせワザ”でリッター16.0kmと悪くないが、プリウスのハイブリッドシステムを移植した1.8リッターハイブリッドバージョンは、リッター23.8kmと圧倒的低燃費を誇る(いずれもJC08モード燃費)。
  使い方にもよるが、実用燃費でリッター15km以上は期待できるので、年間走行キロ数が2万キロを超えるユーザーには、気になるだろう。リッター8kmのクルマとリッター15km走るクルマとでは、年間2万km走るとして、1200リッターの消費ガソリンの差。つまりリッター150年で、18万円の差が出る勘定だ。ガソリン車とハイブリッド仕様では、車両価格が40万円ほどの差があるので、3年弱でその差をカバーできる勘定だ。
  ところが、日本のワンボックスというのはエクステリアが、まるで電車のようで、面白くないというひとが多い。デザイナーもようやくこのことに気付きたらしく、ヴォクシーのエクステリアは≪毒気のあるカッコよさ≫を表現したという。どこが毒気なのかとよくよく見るが・・・2段構成のフロントグリルにあるというが、正直よく分からない!? 欧州車のワンボックスのほうが数段かっこいい。イマドキの軽のワンボックスのほうがはるかにいい!? ジャパニーズカーのデザイン力に期待したいものだ。なお、ハイブリッド仕様のヴォクシーは、285万円からだ。

カーライフ大助かり知恵袋1

今年103歳を迎えたミスターK物語 第14回

フライングフェザー  こうした好景気を背景に、満州自動車から再び日産に戻った片山豊は、宣伝課長としての腕を振るった。当時どこの企業も、新型車開発や販売などに比べ、宣伝という部署はどちらかというと窓際的な存在だったという。
  そんな中で、豊の周囲には新しいクルマ作りへの情熱を抱く人物が集まっていた。
  富谷龍一(とみや・りゅういち:1908~1997年)もその一人。千葉大工学部出身の富谷は、昭和9年に日産入社。戦前はデザイン課でダットサンのデザインを担当。戦後はダットサンのボディを手がける住江製作所(住江織物の子会社)で、「フライングフェザー」(写真)と呼ばれるコンパクトカーを作り上げ、日本の自動車デザインの鬼才といわれた。
  フライングフェザーは、4サイクル空冷V型2気筒200㏄エンジンをリアに載せるRR方式で、前後ともに横置きリーフスプリングの独立懸架方式。車両重量400キロ、定員2名。リアカーを思わせる大径のホイールやパイプ製のシートを組み込み、軽量化を図るなど好燃費を特徴とした斬新なものだったが、フロントブレーキが付かないこと、耐久性に課題があったこと、販売体制が整っていなかったなどで、翌年生産中止。わずか48台が世に出たに過ぎない。
  フライングフェザーと相前後して、同じく富谷龍一が手がけた「フジキャビン」も忘れがたいユニークな車だ。これはもともと占領軍所属自動車の修復事業を展開していた富士自動車が手がけたもの。日本初のFRP製モノコック・ボディ。キャビンスクーター「フジキャビン」のエンジンは、ガスデン(瓦斯電)製の2サイクル単気筒125㏄ 5.5PS。日産が、小型エンジンメーカーの東京瓦斯電気工業(戦前戦中航空機エンジンを製造していた名門)を合併した直後で、その小型バイクのエンジンを流用したものだ。定員2名、車両重量140㎏と超軽量だった。これも量産化の困難さや販売でつまずき、わずか85台で終わっている。

カーライフ大助かり知恵袋2

簡単操作のインターフェイスとは何だ?

三菱インタフェイス  日本語は外来語を取り込み進化している言語、とはいえこのところのカタカナ文字の氾濫には目をそむける!? そのカタカナ文字が直球ではなく、“間接球”だとよけい意味不明!? たとえば『インターフェイス』。もともとは、モノゴトの境界となる部分を指すのだが、いまや橋渡し的役割を果たす意味でもちいられる。
  先日、三菱電機が発表した『簡単操作のインターフェイス』というのは、自動車内でインターネット、電話、カーナビ、エアコン、オーディオなど複数の機器を、安全運転を阻害しないカタチで操作するコンセプトで、誕生したものだ。少ない視線移動で見やすいヘッドアップディスプレー、操作履歴や運転履歴をもとに、行き先検索や電話などの操作を推定して3つ候補を挙げ、3択ボタンで選択。しかも指のタッチと音声による入力で、安全運転を確保するというものだ。見たところ、なかなか完成度が高く、4年後の2018年には自動車メーカーのOEM(相手先ブランド)として導入されるという計画も順調に行きそう。早い話、自動車のロボット化がさらに進むということ。
  ところが、ここでひとつ課題がある。スマートフォンでもそうだが、欧米人は音声入力にまったく抵抗がないようだが、日本人は大きな壁がある。同乗者がいると声を出しづらいというメンタリティがあるからだ。実際私もスマホを使うとき、音声入力はあまり使わない。教室で手を上げて質問すると、目立つとして黙りこくっている生徒が多い。そんな日本の文化とそこでつながっている!? 文化の違いというか、価値観の差異が、音声入力機器の導入を阻んでいるのかもしれない。

愛車メンテのプラスアルファ情報

ドイツ・ウルトのラチェットドライバーの完成度

ウルトのラチェットドライバー  ドイツには≪WURTH(ウルト)≫と呼ばれる工具メーカーがある。
  今回はそのウルトのラチェットドライバーを取り上げる。このラチェットドライバーは、グリップのデザインや色使いなどで、いっけんスナップオンと似てはいる。グリップが折れ曲がりガングリップタイプにもなるところも,やけに似ている。
  ところが、グリップエンドキャップを開けると顔を出す付属のビット数をながめると、スナップオンのビットの少なすぎ(確か2個だけ!)を思いだし、こちら(ウルト)のほうにがぜん味方したくなる。プラス1番と2番、マイナス0.8×5.5、ヘキサゴンの4ミリと5ミリ、トルクスの10と20の計7本のビットを内蔵している。その内容が実に心憎い。使い手のこころをよく承知しているようだ。
  左右の切り換えも片手ででき、全体のガタも少ないほうだ。ギア数も45とライバルにくらべ多いほうだ。面白いのは、デラックスタイプには、LEDランプが付いている点だ。軸の根元にプッシュ式のボタンがあり、これを押すと、スイッチ横から2つの光源が相手のネジを照らす仕掛けだ。暗がりでの作業性はこれで格段よくなるはず。www.wuerth.co.jp

2014年2 月 1日 (土曜日)

TOP NEWS

トヨタの新型タクシーはLPGハイブリッド採用!

新タクシー  月に数回しか利用しないが、乗るタクシー乗るタクシー、ことごとく走行キロ数が30万キロ前後のクルマばかり。不景気が長く続いているせいか、代替えを先延ばししているからだ。その都度運転手さんに走行キロ数を聞くのだが、やっぱり・・・と肩を落とすことが少なくない。同じお金を払うのだったら、程度のいいクルマに乗りたい。オイル漏れしていない限りダンパー交換しないタクシー会社の良識を疑うばかり。
  現在日本のタクシーは大半が「クラウンコンフォート」。これが2018年に生産中止となり、変わって前年の2017年から「LPGハイブリッドカーのタクシー」が走る予定だ。昨年の11月の東京モーターショーでトヨタがお披露目した「JPN TAXI」という名のコンセプトカーだ。正式名称はまだないようだが、全長4350ミリ、全幅1695ミリ、全高1700ミリ、ホイールベース2750ミリ、定員5名というのは既報されている。全幅1700ミリを切るのはキープコンセプトだが、全高1700ミリというのは凄い。
  現物を見ると車高が高く、乗降性が劇的によくなった印象だ。
  現在のタクシーはLPガス・エンジンだが、新型は電気―モーターとLPガス・エンジンのハイブリッド仕様。後部ドアは電動式のスライド式で、フロアもフラットだという。スーツケースなど大きな荷物も楽に持ち込めそうだ。
  2017年発売となると、ちょうど次の東京オリンピックが開かれるときは、このやや背の高いタクシーが都内を走る光景が当たり前になるはず。“おもてなし精神”がどのくらい付加されているか、早く乗ってみたいものだ。

カーライフ大助かり知恵袋1

今年103歳を迎えたミスターK物語 第13回

ダットサン110  日産がとった手法は、英国のオースチン社と技術提携を結び、ノックダウン(部品を持ち込んで組み立てる方式)することだった。オースチンA40をノックダウン方式で年間2000台組み立て、そのあいだに英国のものづくり技術を身につけ、3年後にはオリジナルの国産自動車を完成させる思惑だった。
  オースチンのノックダウンは、1952年から8年間続いた。ちなみに当初、国産部品はタイヤ、バッテリー、それに平ガラスの3点だけだったが、3年後の1955年には国産部品が200点以上を超え、さらに1959年には完全国産化に成功、本国(イギリス)製のオースチンよりも性能・品質が高いとの評判を得るところまで行った。
  一方、オリジナルの国産車として1955年(昭和30年)に生まれたのが、ダットサンA110(写真)である。フレーム付きのボディで当時の道路事情に合わせた頑丈なものだが、戦前からのダットサンに比べて操縦性が高められ、トランスミッションはシンクロメッシュを備えた4速ギアで、高い評価を得た。同系のダットサントラックと合わせ、月産1200台体制になった。
  この1955年という年は、いわゆる神武景気と呼ばれた頃で、白黒テレビ、洗濯機、電気冷蔵庫が家庭に普及し、経済成長率10%を超える好景気に沸いた頃でもあった。

カーライフ大助かり知恵袋2

GPSでマフラーサウンドをコントロール!

藤壺  恒例の「東京オートサロン」で見つけた注目のチューニングパーツがあるので紹介しよう。商品名は藤壺技研の「オーソライズV」。GPSで、マフラーの音を制御するシステムである。
  よく知られているようにGPSはもともと軍事用に打ち上げた人工衛星約30個のうち、上空にある数個の人工衛星からの信号を受け取り、受信者が現在地を知るシステム。カーナビはこれを使うことで、わたしも日頃ご厄介になっている。そのGPSで、自車の速度を検知し、低速領域ならマフラーのバルブを閉じ、逆に高速で走行中ならバルブを開き、スポーツマフラーと同じサウンドを楽しめるという製品が登場したわけだ。お空の人工衛星にお伺いを立てながらマフラー制御をするシステムだ。これを凄いというか、あきれたというか?
  なにもわざわざ、GPSに問いたださなくても、クルマにはスピードメーターがあるのだし・・・。
  いずれにしろ付加価値を付けることで、ユーザーの購買意欲を高めるという意図は明らか。新規なものを好むユーザーはいつの世もいるわけだから。ちなみに、価格を聞いてみると、トヨタの86(スバルのBRZ)で15万6000円、スイフトスポーツで10万8000円、レガシーBRG 2リッターターボ用で、18万6000円と意外とリーズナブル。
  ちなみに、GPSなので、トンネルなどに入るとセンシングできず、この場合は大人しめのサウンドを奏でる低速用バルブに切り替わるという。https://www.fujitsubo.co.jp

愛車メンテのプラスアルファ情報

TONEの新世代1/4ラチェットハンドルの新鮮度は?

TONE  一昔前までTONEの工具というと、質実剛健といえば誉めコトバだが、どこかダサさを引きずったひとりよがりのものが少なくなかった。整備学校をはじめ企業からの大量受注に胡坐をかいていた背景があるのかもしれない。ところが、前田金属工業からTONE㈱に社名をシフトしてから、がぜんカッコよくなりつつある。創業者の前田軍治(まえだ・ぐんじ)氏の精神が蘇ったかのようだ。
  そこで、差込角1/4インチのラチェットハンドル(RH2H)を使ってみた。
  従来型にくらべ、ヘッドがふた回りほどコンパクトになり、全体のデザインも垢抜けしている。グリップの中央がへこんだ形状は、このシリーズ共通のデザインだが、いい感じだ。ギアフィーリングも悪くない。プッシュボタン式なのだが、プッシュボタンの操作性も上々だし、切り替えレバーの操作も違和感なくできる。ギア数は、なんと72もある。この秘密はクサビ式でギアとカムのかみ合うところが常に8段として、ギアをハウジングいっぱいに大きくしているところにあるようだ。
  全長は、145ミリと1/4インチにしてはやや長めだが、全長88ミリのショートタイプ、全長122ミリの首振りタイプ、全長172ミリのロングの首振りタイプ、全長222ミリの超ロング首振りタイプなど1/4インチだけで、7つから選択でき、クオリティと商品群に死角がないように思える。なお、一番オーソドックスな1/4インチラチェットハンドルのRH2Hは、重量が80グラムで、価格が4980円。ただ、リペアキットが3060円というのは、いささか高すぎる。


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