みなさん!知ってますCAR?

2019年9 月 1日 (日曜日)

ビット12個付きの伸縮式ラチェットドライバーはすごい!

伸縮式ラチェットドライバー  ラチェットドライバーは、ひと昔前までは家庭用のすこし蔑んだ感じの「なんちゃって便利ツール」の部類であった。つまり、プロの整備士には使い物にならない! そんなカテゴリーの工具だった。それが、90年代だったかスナップオンのかなりお高いラチェットドライバーが登場したころから、俄然プロの整備士が注目するツールとなった。スイスのドライバー専門メーカーPBあたりからも、それに刺激され信頼性の高いラチェットドライバーがデビューしている。次いで日本のKTCやベッセルも、台湾メーカーも続々と2匹目3匹目のドジョウを狙い、ラチェットドライバーをリリースしている。
  今回取り上げる製品も、台湾製だ。しかも軸が伸縮タイプでハンドル部にある赤色のボタンをスライドさせると、スルスルと長くなったり短くなったりできる。206㎜から278㎜のあいだで自在に使える。この製品は、近くのホームセンターで1480円で購入したものだが、驚くべきは、ハンドル内に収まるビットの多彩さだ。なんとプラス1番、2番、3番、マイナス、ヘックス2.5,3,4,5,6、トルククス10,15,20とあわせて12アイテムもある。スナップオンなど2つしか入っていないのに、実にここだけ見れば出血大サービスだ。
  で、肝心のドライバーとしてはどうかだ? はっきり言って軸のガタが悲しいほど大きすぎる。軸を指で持ち揺さぶるとカタカタ鳴るほどだ。伸縮タイプという仕掛けもあるかもしれない。それに、左右の切り替えは、軸根元のリングでおこなうのだが、節度がよろしくないし、このへんのデザインも一考を要する。総合評価は、ホーム用のツールといえる。プロ向きではない。
  でも、グリップは一部透明で、悪くない。重量もさほど重く無い部類だ。発売元は、藤原産業(株) TEL0794-86-8200。

2019年8 月15日 (木曜日)

ワイズの「ピアス・ボールレンチ」とは何者?

ピアスボールレンチ1

ピアスボールレンチ2

  新潟県燕市にある「ワイズ」というヘキサゴンレンチのメーカーのモノづくりは、面白い。
  この会社、東大阪のフジ矢の傘下になって「若穂囲製作所」から「ワイズ」にシフトとしたのだが、人真似はしたくない! そんなユニークなモノづくり精神がいまだに流れているようだ。
  「ピアス・ボールレンチ」も間違いなく、その一つだ。
  アイディアマンだった先代の社長が、発明した超ロングの使う人を強く意識したヘキサゴンレンチである。この製品のユニークなところ、斬新なところは3つに集約できる。ひとつは、軸に6角レンチのビットが差し込まれているというか、勘合させている(その様子から“ピアス”と命名したようだ)のだが、軸と6角部はわずか15度オフセットさせている。これにより通常の6角レンチなら、振り角度が60度となるが、こちらは半分の30度に収まり、狭いところでの作業性が劇的に高まる。
  2つ目が、軸に黒色のカチオン塗装を施している点だ。その上にパッド印刷でサイズの数字と製品ロゴを印字している。肉厚のカチオン塗膜は、軸自体の表面肌の凸凹を隠してくれるので、美しく仕上がるわりには、コストダウンになっているようだ。
  3つ目が、6角部の高さが低い。たとえばサイズ5㎜で19ミリと短く、奥まったところのボルトにも対処しやすい点だ。しかも先端部を丸く仕上げ、相手のボルトにコミットしやすい工夫を凝らしている。
  担当者に言わせると「あまり売れない」というが、たぶん特徴の説明が難しいからだと思う。
  バリエーションは2.5×3㎜、3×4㎜、4×5㎜、5×6㎜、6×8㎜、8×10㎜の6種類。価格はネット調べで、たとえば5×6㎜で1200円前後とリーズナブルだ。

2019年8 月 1日 (木曜日)

いろいろなネジがひとまとめに2998円は安い? それとも高い?

ネジのセット  う~ん、何でもアリは何にもナイ! ということかもしれな~い。
  先日、アメリカ式スーパーマーケットCOSTCOに足を踏み入れたところ、ネジセットがなんとふだん3998円が1000円安の2998円(税込)で売られていた! ほとんど衝動買いで、手に入れてしまった。メーカーは、オハイオ州に本社がある「JACKSON PARMER」。ネットで調べると創業1986年。この手の商品は、いうまでもなく中国製だ。
  ところが、自宅に戻りこの3千円で2円のお釣りがきた「ネジ(ボルト)とナット、それにワッシャ―セット」を、しげしげと観察した。15分で結論が出た。
  グワ~ン! ワタシのライフスタイルではほとんど役に立たない! ことが判明した。
  このセットは、280×150×50mm、いわば玉手箱ほどの3つの樹脂のしっかりした箱に整理されている。意外とこのケースがおしゃれだ。して、どう整理されているかというと、メトリック(メーターねじ)、SAEネジ、それに木ネジだ。SAEネジというのはインチネジのことのようだ。
  たとえば日本でよく使うメトリックネジは、3㎜から4,5,6,8㎜と、たとえば4㎜ならネジ長さ16㎜と25㎜の2タイプ。ねじの長さもそれぞれ複数ある。それに合わせて、ナットと平ワッシャーが収まる。ところが、この肝心のネジがみな、丸頭のクロスなのだ。自動車やバイクで使われる6角頭のネジではない。しかもネジ自体のクオリティも凡庸だ。これでは、緊急事態の時でないと使えない。
  インチネジも、将来輸入車オーナーになるなら必要になると思いきや、やはり頭が丸ネジで、6角ボルトではないので、アウトだ。3つ目の木ネジは、家庭内で意外と活躍できそうな気がするが、そう頻繁に必要なシチュエーションがあるわけではない! 全部で1500点もあるというキャッチフレーズもむなしい!
  ということは、ざっくり言って今回の買い物は、「貧乏人の銭失い!」あるいは「安物買いの銭失い!」それを地でいったようだ。

2019年7 月15日 (月曜日)

ワイズの木柄プラス2番の貫通ドライバーの実力は?

ワイズのドライバー1

ワイズのドライバー2

  新潟県燕市にあるワイズ(株)では、通常のプラスとマイナスのドライバーもラインナップしている。
  そこで、人の手にやさしい「木柄のプラスドライバー」を試してみた。呼び寸法+2×100である。
  つくりは実にオーソドックスだ。軸とグリップのあいだに通称カサと呼ばれる板金製のカバーを付け、そこに軸と十字にピンが貫きまわり止めとしている。グリップ部の木柄は、ほぼ丸断面で、楓の木である。楓の木は、強度が高く、粘りがあり耐久性に優れるといわれる。
  全長214㎜とKTCやベッセル、アネックスのウッドの貫通(同じプラスの2番)にくらべ10㎜前後短いし、グリップの直径も2~3㎜小さい。逆に軸は丸軸で径が6.7㎜と通常6~6.4㎜だがやや太め。重量を測定すると、これがジャスト100gなのだ。ライバルより13~26gも軽い。実際、手に持つと、なんだかもっと軽い印象だ。ハンドツールは、手に持ち使うときのバランスもあるが、軽いに越したことがない。同じ作業を繰り返したとき、作業者への負担が軽減されるからだ。
  価格は、AMAZON調べで640円(送料401円)とメイドイン・ジャパンにしては格安だ。細かい話だが、グリップに貼り付けている品番兼コーションフレーズがはがれづらく、無理やりはがすと糊がグリップに残りやや不快だ。

2019年7 月 1日 (月曜日)

ワイズの“スティックボールレンチ”の実力は?

ワイズ1

ワイズ2

ワイズ3

  6角レンチ(ヘキサゴンレンチ)といえば、L字型、ナイフ型、ドライバー型、ソケットタイプといろいろあるが、先端部は要するに6角のソリッドタイプか、斜めから入れられるボールポイントぐらいだろう! 線材をカットして創れることもあり、世界には6角レンチのメーカーはオーバーに聞こえるかもしれないが、星の数ほどある。
  そんなふうに高をくくっていたところ、前々回のフジ矢の「ネジバスター」を取材するため東大阪のフジ矢に問い合わせたところ、たまたま営業部の中空賢司(なかぞら・けんじ)さんが電話口に出たことから、お会いしたこともないにもかかわらず、ついつい工具をめぐる話が弾んだ。そして、筆者が知らなかったヘキサゴンレンチに行き当たったのだ。
  新潟県三条市にある「若穂囲(わかほい)製作所」は、おもに6角レンチの工具メーカーだ。燕三条には、かれこれ30年近く前から片手の指では間に合わないほど取材で伺ってはいたが、迂闊にしてこの製作所の存在を知らずにいた。
  その若穂囲を数年前東大阪のフジ矢が傘下に収め、WISE(ワイズ)というブランドで、6角レンチなどを展開しているのである。社名も「ワイズ株式会社」と変更している。
  さっそく、カタログを取り寄せ、いくつかの商品を試すことになった。
  今回は、その1番バッターで「スティックボールレンチ」だ。L字タイプのロングタイプで、横から見るとアルファベットのI(アイ)に限りなく近いL。つまりスモールLがきわめて短くできていて、タイトな場所にあるネジにも対応できるタイプ。これはそう珍しくはない。
  ところがである。そのスモールLの先端にズームインすると、なんと先端部が12角に加工してあるではないか! フムフム……通常の6角部なら、振り角が60度であるが、これなら半分の30度でOKという理屈だ。なるほど、これなら手が入りづらいバイクのエンジン回りなど有効だ。3mmから10mmの6サイズにこれが採用されている。ちなみに、価格は使用頻度の高い5㎜、6㎜あたりで800円前後。
  ところが、読者もすでにお気づきの通り、スモールLが短いと、ロングL側の先端部のボールポイントの6角部を使うとき力が入りづらい! アンビバレントな事態だ。そこで、このときは、別売りの補助ハンドル(ネットで650円ほど)を使うとき、作業性が増して具合がいい。作り手側の意思が伝わる商品だといえる。http://www.niigata-honmono.jp/wise/
  このWISE、“使用者ファーストな製品”があるようなので、しばらく探索をしていくつもりだ。

2019年6 月15日 (土曜日)

1万円で手に入れた充電式ハンディクリーナー「SHARKエボパワー」の実力は?

SHARKエボ1

SHARK2

  いわゆる“掃除魔”ではないが、気分としてはいつも車内をきれいにしておきたい。
  そこで、コンパクトで強力な吸引力のあるカークリーナーを熱望するのだが、12Vシガーライターから電源を取るタイプは、過去散々裏切られたので、論外だ。そもそも吸引力がまるで期待できないからだ。カーペットの隙間に入ったごみを取り除くのは相当の吸引力が必要なのだ。
  かつては、コード式の家庭用電気クリーナーに延長コードをつなげ、車内の掃除をおこなった経験がある(昭和の頃)。いまや充電式のコードレス掃除機がいろいろ出ている。TVのコマーシャルで謳うサイクロン方式がよさそうだが、この方式のものは価格が3万円以上とちょっと手が出せない。
  そんなある日、コストコを散策していたら、「SHARKエボパワー」という名称の充電式ハンディクリーナーが目に飛び込んできた。中国製だ。コンパクトで、吸引力が高く、価格が1万800円と比較的リーズナブル!(ネットだと1万6000円ぐらいだ) 
  正直、衝動買いに近かったが、あらためて冷静に使い、観察してみると、そう悪くない買い物だったので報告したい。本体が600gと軽く、全長が420㎜とコンパクト。手に持った感じも悪くない。デザインもストレートな感じで好感が持てるので、掃除機をかけることが楽しくなる。
  肝心の吸引力についても、「まぁ、こんなものか!?」という程度。驚くほどの吸引力はないが、後悔を覚えるほどでもなかった。たまったゴミの排除も、本体にあるスイッチを押すと、透明のダストカップがパカッと開き、直接ゴミをゴミ箱の中に捨てられる。これすべて片手でできるところがミソだ。
  ただ、いちばん気になるのが、やはり騒音である。従来品に比べ高周波の高い音を響かせる。比較的甲高い音。これさえ我慢すれば、悪い買い物ではないと思う。充電時間や1回の充電での使用時間など、その後の経過が分かればリポートしたい。

2019年6 月 1日 (土曜日)

フジ矢の「ネジバスター・ネジ外しプライヤ―150」の実用度は?

ネジバスター1

ネジバスター2

  フジ矢といえば、創業100年近い東大阪にある老舗のペンチメーカーである。
かつて数回伺ったことがあるが、モノづくり工場では当たり前だが、愚直な製品づくりの印象だった。そのフジ矢の新製品を先日、近くのホームセンターで見つけた。「ネジバスター・ネジ外しプライヤ―150㎜」である。購入価格は1180円。アタマがつぶれて通常の工具では、何ともならない場合にレスキュー的に活躍する工具である。
  ところが、この手の工具は、いまや戦国時代の様相。しかも、1,2度使うと先端がだめになるケースもある。なかなか難しい製品だ。
  さっそく手に取ると、なかなか老舗の製品だけに手にぴたりとくる。グリップもシンプルで交換が持てる。
  アゴ部分の形状は、横溝が外側に、縦溝がディンプル上に凹ませたところに3つほどこさえている。これで、トラストネジ、鍋ネジといわれる頭が薄いネジをしっかりつかもうということだ。コンペティターと大きく異なるのは、ニッパーとしても使える点だ。鉄線ならφ1ミリ、銅線ならφ1.5ミリまでOKだという。発売元に聞いてみると、「じつは、上あごと下あごの縦溝を若干ずらせることで、よりつかみやすく逃げにくくしている」とのこと。改めて、目で確かめてみると、たしかに若干だが、オフセットしている感じだ。ためしに直径6ミリの鍋ネジをつかまえたが、すんなり回すことができた。でもこれって、錆びついているか、など状況により異なるので、必ずしも満額回答ではない!?

2019年5 月15日 (水曜日)

まるで骸骨デザインのウオーターポンププライヤー!

モンスターG  新潟の五十嵐プライヤ―製の「全長200ミリのウオーターポンププライヤー」である。
  ズバリ、これは、超軽量だ。従来品の約15%レスの165グラム。見ただけでそのモノづくり努力は判る。そぎ落とせるところは極力肉をそぎ落としているのだ。とくに、グリップ部はほとんど棒状だといえる。むろん鍛造品であるが、がくがくと肉をそいだことで、ブッとい針金のイメージである。
  アゴ部は、五十嵐プライヤ―自慢の「ダイヤモンド・シェイプ・ジョー」である。上下のアゴ部のモノを使うギザギザが粗目と細めのハイブリッドデザインで、挟んだら離さない感じだ。ジョイント部分は、いわゆる3枚合わせではないが、遊びが少なく、この面での使い勝手は文句ない。ちなみに、どのくらい太い、あるいは細いパイプをつかめるかというと、最大で直径42ミリ、最小8.5ミリのパイプをつかめる。アゴ幅調節は5段階。
  ところが、嫌な面もある。やはり細すぎるグリップデザインのおかげで、素手で持つと、人にやさしくないフィールだ。工具は、人間の手が直接、長時間触れている存在だ。だとしたら、やさしくないと失格だ。樹脂コーティングすべきだと思う。
  価格は、2127円と、ドイツ製のクニペックスなどに比べ格段に低価格。プライヤーという工具に関しては、まだまだ価格とクオリティの面で、彼我の差があるようだ。

2019年5 月 1日 (水曜日)

PIAAレンチ!

PIAAフィルター  大げさに言えば、オイルフィルターレンチは、星の数ほどある。
  エンジンルームに手が入りやすかった1970年代後半ごろまでのクルマなら、いわゆる汎用(ユニバーサル)のオイルフィルターレンチが大活躍していた。オイルフィルターの外径に合わせて回すタイプ。ところが、1980年になると、排ガス関連の装置がエンジンルームに取り付き、汎用タイプのレンチは使えないことが多くなった。
  そこで、登場したのが、俗にいう“お椀型のレンチ”だ。フィルターの外径に合わせるタイプ。このタイプは、クルマを買い替えるとその都度フィルターレンチに悩むことになる。ところが、“案ずるより産むが易し”で主要国産乗用車のオイルフィルターの外径はだいたい5~6種類ほど。だから、いまではオイルフィルターレンチといえばお椀型を指すほど。
  今回見つけたのは、ランプメーカーのPIAAのお椀型フィルターレンチだ。どこが目新しいか、というと、「トルクメーター付き」だという点。新品のフィルターを取り付ける際、オイル漏れがないといいが……と思いながら締め込む。私の場合は、手でしっかり締めてから1/2回転ほどレンチを使い、締め足している。取り付け後数分エンジンをかけ、オイル漏れがないかを確認する。
  この製品を購入後、どこに「トルクメーター」なるものが付いているか、穴が空くほど観察した。どこにもそれらしき機構は組み込まれてはいない。
  ただ、外周に90度間隔で、1,2,3,4という数字が刻まれている。このことを指して、「トルクメーター」と呼んでいるらしい。日本国語大辞典によると、「メーターとは、物の量や度合いを測る器械」とある。測る器械など何処にもない!
  「こりゃ、羊頭狗肉! 詐欺じゃない!」と思わず叫んだほど。数字を刻むことで締め付け角度を確認できるという理屈らしい。ところが、この刻まれた数字が読めるほど、フィルター回りの環境はよろしくない。たとえばシエンタなど、フィルター脱着作業はクルマの前に横になった状態で、ラジエーターの下に片手を入れ手探りでフィルターを見つけるのだ。この作業、慣れればどうってことないが、とてもお椀の上の数字など読めるものではない。
  総括すれば、どうも机上で考えただけの製品と断定できる。というか現場を知らない開発陣が思いついた製品。そんな不可思議でイリュージョンめいたフィルターなのである。100歩譲って「トルク目盛付き」とすればよかったかも? 価格は、1490円だった。

2019年4 月15日 (月曜日)

これなら、角がつぶれたボルト・ナットを外せる!

サイクロンソケット  6角ボルトの角が丸まったとか、つぶれた場合、取り外すのに実に厄介だ。
  ロッキングプライヤーがかませる空間があれば、なんとかなりそうだが、タイトな場所だと難しい。そんな時、スーパーマンのように活躍をするのが、この「サイクロンソケット」といえそうだ。
  ソケットのドライブ部(ボルトの頭にかぶせる側)を見ると、確かに“サイクロン“を思わせる形状である。ギザギザ形状というか、タービン型というか。角が丸まった6角部の頭は、通常のソケットだとなすすべもなくクルクル回るだけだが、このドライブ形状では、ガシッと捉えてトルクを伝達できる! という理屈。
  ただ、極端にすり減ったケースだと、さび付いて動かない場合は、取り外せないこともあるようだ。
  写真は、差し込み角3/8インチのサイズが12㎜で、重量が38gだ。価格はホームセンターで449円だった。台湾製だからだ。
  手持ちの通常の6角タイプのソケットで同じサイズが22~27g。ということは、2割がた重いつくりである。ちなみに、ネットで調べると、3/8タイプでは8,10,11,12,13,14,15,17㎜。その上の1/2インチ角だと14,15,17,19,21,22,24㎜がラインナップしているようだ。扱いは、(株)高儀 ℡0258-66-1233。

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