みなさん!知ってますCAR?

2019年1 月15日 (火曜日)

181ピース入った1万円余りの格安工具セット(第3回)

格安工具(レンチ)  アメリカの工具ブランドDEWALT(デウォルト)は、181ピース(工具セットの組数をピースと表現する)も入って1万2000円弱。バカ安の背景は、化粧ケースに明記している通り、中国製だからである。低いレーバーコストで、量産すれば、とんでもなく安い価格で売ることができる。そんな見本商品である。メイド・イン・ジャパンには到底真似できない。
  困ったことに(エンドユーザーは当面は困らず大喜び!?)、これはなかなかの品質なのだ。今回は、前回のラチェットハンドルに引き続き、コンビネーションレンチにスポットを当ててじっくり観察してみることにする。
  まず、写真を見てもらいたい。メトリック(ミリサイズのこと)の6本をずらりと並べてみた。これとは別にインチサイズも6本あるのだ。
  黒光り(ブラッククロム・ポリッシュと誇る!)するせいもあるが、見た目はなかなかイケている風情。ロングタイプで、スマートに見える。サイズ表示も表裏、滞りなく表示されている。ところが、よく見ると、メガネ部の内面両端に塗り残し部分がある。塗装のプロセスで、クリスマスツリーのように、フックに複数本ぶら下げ、塗装する。このとき、フックのところがどうしても塗り残る。ここをいかに誤魔化すかが実はポイントなのだ。日本のモノづくり世界では、これは初歩の初歩。こんなところに中国製が顔を出している。微笑ましい? それとも腹が立つ? 機能的にはさほど差がないとみるか?
  試しに12ミリを一本ピックアップして「身体検査」をしてみた。重量を測定し、全長、各部の肉厚、幅などをノギスで測定するというものだ。重さ80g、全長195㎜…‥。これまで23銘柄を測定していたので、これらのデータと照らし合わせると、「長いタイプに入るが、やや重い。スパナ部とメガネ部の肉厚は、やや大ぶり気味」。総評すると、“可もなく不可もなく”という感じである。

2019年1 月 1日 (火曜日)

181ピース入った1万円余りの格安工具セット

1万円工具セット  前回の格安工具セットの2回目のリポートである。
まず、悪口からお伝えすると、一抱えもあるデカい樹脂製の工具ケースは立派。いっけん機能的にできているように見える。暗がりでは見えづらいが、明るいところであれば、ケースに表示しているサイズ表示もまずまず読める。
  問題は、肝心のケースから必要な工具を取り出すときだ。指でほじくり出そうとしても、うんともすんとも言わない。動かない! 細身のマイナスドライバーを隙間に入れて“てこの原理”で起き上がらせるしかない。まさに、その都度ほじくり出すわけなので、気持ちがなえる人もいるかも。
  ラチェットハンドルはどうか?
  結論から言えば、これがなかなかイイのである。ラチェットフィール、切り換えレバーの操作性など悪い部類ではない。ギア数は72ギアなので、振り角度5度である。ヘッド部分が文字もなく模様もなく、実にのっぺらぼうであるのが、やや不気味だが、「ブラック・クローム・ポリッシュ」と呼ぶ仕上げは他にはない味を出している。差し込み角1/2インチと3/8インチのラチェットハンドルは無垢ということもあり、重い。例えば3/8インチで305g。これまで扱ってきた10数種の中で最重量である。でも、1/4インチは、124gあるが、実感としては、さほど重さを感じさせない。
  ソケットの脱着性は、やや問題だ。油が付いた手で取り外そうとすると、やっかい。ここでも細身のマイナスドライバーの厄介になることになる。でも、価格の1万円アルファのことを思えば、あまり文句は言えないかも。
  ソケットそのものには、レーザープリントでサイズ表示がしていて、この面では満点。
  次回はレンチ類の使い勝手などをリポートしたい。

2018年12 月15日 (土曜日)

コストコにて1万円余りでゲット! 181ピース入った工具セット

1万円ちょいのルールセット  「貧乏人の銭(ぜに)失い!」
  子供の頃さんざん聞かされた、そんな格言がふと頭に浮かんだが、面白そうなので買ってしまった。なにしろ181ピースの工具、それもすべてブラッククローム仕上げ! ときている。樹脂ケースにぎっしりと入った工具セットなのである。それがラチェットハンドル1本分の価格で手に入る。
  49×38×10cmのビジネスバッグの大きさで、重量が10.3㎏もある。コストコの特価で1万1780円(税込み:ちなみにアマゾンではジャスト2万円です)。コストコ特価で計算すると、1ピース当たりなんと65円! 
  内容は、ソケットレンチのシリーズが差し込み角1/4インチ、3/8インチ、1/2インチが、それぞれmm(メトリックといいます!)とインチのフルサイズ。たとえば、使用頻度の高い3/8だと、6ミリから18ミリのスタンダードソケット計13個のほかに10ミリから18ミリのディープソケット8個、1/4インチから13/16インチのスタンダードソケット10個にスパークプラグソケット2種類、ユニバーサルジョイント1個などなど。これだけ見てもサイズが多すぎて目が回る。このほか、コンビネーションレンチが10ミリから17ミリ、5/16インチから5/8インチまで各6丁ずつの計12丁。それにミリとインチのヘックスビットが40個以上。
  とにかく、この工具セット、ドライバー類は手薄だが、自動車やバイクの整備の世界でおよそ6~7割はカバーできる勢い。でも工具は、その中身というか、使いやすさ、性能、愛着度数などが大切。次回から数回アイテムごとにリポートしてみたい。

2018年12 月 1日 (土曜日)

大阪生まれ! ネジが落ちないドライバー

パーフェクトⅡ-1

パーフェクトⅡ-2

  “軸のところにスライド式のコンパクトなマグネットを取り付け、ネジを迂闊に落下させない!” そんなドライバーをホームセンターで見つけてきた。
  いかにも大阪人が思いつきそうな「こざかしい」感じのするドライバーであるが、使ってみると、案外便利。締めたり、緩めようとした小ねじが、ついうっかりドライバーの先端から外れ落下して慌てふためいたことが二度や三度ではないからだ。とくにエンジンルームなど手が入りづらいところに落下した場合は、難儀する。
  このマグネット、説明書には重量が5.5gと「超軽量」で、3500ガウスを誇る強力マグネットだという。ガウスとはもともとがドイツの数学者ガウスから来たようで、1ガウスは、1平方センチの面積を通る磁束密度のことだそうで、3500ガウスがどのくらいかは、実感できないものの、使ってみると、剥がれづらいほど強くはなく、いい感じである。
  このマグネット部は、取り外しができるので、丸軸であれば、手持ちのドライバーに付け替えが利く。購入したのは2番のプラスだが、全長180ミリで、重量93gとやや短めで軽い。価格は918円だった。製品名「パーフェクトⅡ 3300」。発売元は、サンフラッグのブランド名でおなじみの大阪にある老舗工具メーカー㈱新亀製作所(http://sunflag.co.jp/)である。

2018年11 月15日 (木曜日)

12個のビットがグリップ内部に収まる精密ドライバー!

精密ドライバー1

精密ドライバー2

  精密ドライバーと聞くと、クルマやバイクの整備で、まず使うことがない。でも、メガネ、カメラ、時計、電子機器などを補修するとき、必要になるのが精密ドライバーである。
  通常は、単能工具(0番のプラスならゼロ番だけという!)で、横一列に6本入りというタイプがある。グリップエンドが空転するタイプをよく見かけるし、筆者もこれを愛用している。
  ところが、先日近くのホームセンターに足を踏み入れたら、ビット差替え式の「12in1マイクロ精密ドライバー」が並んでいた。6本12種類のビット(両頭ビットだ)が付いて1274円と比較的お手軽価格。悩むことなく購入した。グリップ内部が2重構造になっていて、インナーの赤い円頭部をアウターの穴から回せる構造だ。ハンドルエンド部に小さな穴があり、その穴とビッドの位置が合えば、両頭ビッドがストンとこぼれ落ちる仕掛け。
  さっそく使ってみると、悪くないフィーリングである。
  軸自体をテレスコピック機能を付け、最短135㎜、最長200㎜(従来品は約100㎜)、もちろん途中の長さでもOKという付加価値を付けている。そのため、軸とグリップ部のガタが気になるところだが、それほど気にならないレベルだ。計6個のビットをおさめた重量は、39gとこれも、通常のタイプにくらべちょうど3倍の重さである。従来品とは劇的に使用感覚は異なるものの、普通のドライバーのフィールに近づいたと思えば、いいのかも。
  この差し替えタイプ、なによりも美点なのは、12in1である。1本で12種類の先端部!プラスが0番、00番、000番、マイナスが1.5,2.0,2.5の各3種類、それにトルクスT4、T6,T7,T8、T10、T15の6種類と豊富なことだ。発売元は、兵庫県三木市の「(株)イチネン ミツモト」(℡0794-84-1620)。台湾製だ。

2018年11 月 1日 (木曜日)

ユニバーサルジョイントのダブルで「ダブルジョイント」!

KO-KENダブルジョイント  「工具」という製品は、それだけ見ると“謎の物体”に見えるときがある。
  ソケットツールの老舗メーカーKO-KENの「ダブルジョイント」も、遠くから見ると「光り輝く芋虫!」に見えなくはない。
  製品名の「ダブルジョイント」もなんだか真新しい。でも、よくみると、わかる! ソケットツールはそもそも単独では使うことはなく、つなぎ合わせて初めて他の工具にはないパフォーマンスを発揮する。ラチェットハンドルなど、まさにそれだ。≪奥まったところにあるボルト、それも少しまっすぐに見えるところではなく、横にずれているボルトやナット≫を脱着するとき、便利なのがユニバーサルジョイントだ。エクステンションバーとソケットのあいだに付けて使う。
  ところが、普通のユニバーサルジョイントだと、曲がり具合が不足して目的にボルトの頭に行きつかないときがある。曲がり角度がだいたい25度しかないからだ。
  そこで、ユニバーサルジョイントを2個付け(関節が2つ!)、曲がり具合をより深くすることで、ようやくアクセスできた! そんなシチュエーションもある。そこで、いっそのことダブルのユニバーサルジョイントがあってもいい! そんなコンセプトで製品化したというのが、「ダブルジョイント」。写真は差し込み角1/4(価格4100円)と3/8インチ(価格4580円)だが、1/2インチも登場しているようだ。カタログデータだと、通常の25度→50度になる。値段がそれなりだけあり、6面体のボールジョイントの関節はスムーズに動いてくれる。

2018年10 月15日 (月曜日)

手のひらに収まる3/8スタビ・ラチェットハンドル!

スタビラチェット台湾製  このところ台湾ツールに驚いたり、感心したりしているが、今回もメイド・イン・台湾ツールである。
   使用頻度の高い3/8インチのスタビ・ラチェットハンドルだ。
ハンドルという名称を付けるのが気の引けるほど、ハンドル部は小さい。全長わずか100㎜。通常のタイプが180㎜前後なので、約半分の長さ。文字通り、手のひらにすっぽり収まるコンパクトさである。
  ということは、手首のスナップを利かせて、早回しするのにじつに具合のいい大きさである。ハンドルエンド部を少し膨らませているのも、理にかなう。
  逆に言えば、ショートのハンドルということは、大きなトルクを掛けることはできない。そこで、たとえばパイプを延長して使う、なんてことは、「ご法度!」と但し書きがしてある。
  手にした時のフィールは、表面加工で、悪くないが、小ぶりでもずしりと重い感じ。重量は、全長のわりには129gと通常の約6掛けの重さである。肝心のラチェットフィールはどうか? これは悪くないのである。心地よい。72ギアもあるからうなずける。
  ただし、切り換えレバーはやや引っ掛かりがあるのが玉にキズ。プッシュボタン式だが、そのプッシュボタンの操作力も軽くもなし、重くもなしでマル。ボタン自体も一回りデカくして、好感が持てる。ただし、こうした構造上、エクステンションバーやソケットを取り付けた時のジョイント部の遊びはやや大きい。あえて点数を付けるとしたら? 価格も1,229円とバカ安なのを考慮して、百点満点中85点だ。
  発売元は三木市の「藤原産業」(℡0794-86-8200)

読者プレゼント

★★★プレゼントのお知らせ★★★

このほど新著『ツウになる! バスの教本』(秀和システム 税抜き価格2,000円)を上梓いたしました。
  路線バス、観光バス、高速バス、マイクロバスなどバスとその周辺を余すところなく、5か月にわたり取材しまくり、書き上げました! これを5名にプレゼントします!  「こしがやFM」の月曜17時からの番組『タミーの自動車のここが知りたい!』、そしてこのブログ『知ってますCAR?』の感想またはご意見をひとこと(ふたこと三言でもOK!)書き添えてお応募してください。
  応募先は、昭和メタルのHP内にある「お問い合わせ」からお名前、生年月日、メールアドレス、それにお問い合わせ内容に、「バスの本を希望」それに「タミーの放送とこのブログの感想を一言」を添えて、お送りください。
  締め切りは、10月末日。当選は発送をもって替えさせていただきます。

2018年10 月 1日 (月曜日)

なんとギア数が100の板ラチェット!

メカレンチ1

メカレンチ2

  ホームセンターの工具売り場に立つと、アイテムの半分以上が台湾製の工具が席巻している気配だ。
少し前まで「安くて、なかなか使える台湾ツール」という位置付けだったのが、「えっ、この手があったのか? おぬしなかなかの使い手じゃのう!」小さな声で、思わず感嘆の声を上げたくなる工具も珍しくなくなった。
  今回取り上げる「メカレンチMWF-12」もそうだ。(12というのは12ミリというサイズを示す)
  いっけんラチェット機構を組み込んだフレキシブルメガネ部とスパナのコンビレンチの発展型ツールと思うが、≪いやいやそんな単純なものでない!≫のだ。メガネ側のラチェット部は、なんと100ギアの細かいギアを内蔵させ、スパナ部には、相手の6角部をしっかりとらえる滑り止めのギザギザを設けているのである。一言でいうと「意欲作の板ラチェットレンチ」。しかも、表面は細やかな梨地仕上げで、柄には電印印刷と呼ばれる新しい表示方法を採用していて、サイズ表示も見やすい。
  ギア数100のメガネ部は使ってみると、実にスムーズで心地いい。右回転と左回転は、工具自体をひっくり返すことでおこなう。ここの厚みが9㎜あるが、まぁこんなものだろう。それよりもスパナ部のギザギザは、秀逸だ。滑りやすい! という前提があるので、スパナでボルトを締め込む人は少ないが、ラチェットレンチなどが使えないタイトなところで、早回しする際にはスパナが重宝する。ノンスリップ機構を持つスパナでこれをやると、確かなフィールを得ながら作業ができる。ぜひ、この感覚を味わってほしいと思う。
  発売元は三木市の「イチネンミツトモ」(℡0794-84-1630)。購入価格は、2,290円とややお高い。

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このほど新著『ツウになる! バスの教本』(秀和システム 税抜き価格2,000円)を上梓いたしました。
  路線バス、観光バス、高速バス、マイクロバスなどバスとその周辺を余すところなく、5か月にわたり取材しまくり、書き上げました! これを5名にプレゼントします!  「こしがやFM」の月曜17時からの番組『タミーの自動車のここが知りたい!』、そしてこのブログ『知ってますCAR?』の感想またはご意見をひとこと(ふたこと三言でもOK!)書き添えてお応募してください。
  応募先は、昭和メタルのHP内にある「お問い合わせ」からお名前、生年月日、メールアドレス、それにお問い合わせ内容に、「バスの本を希望」それに「タミーの放送とこのブログの感想を一言」を添えて、お送りください。
  締め切りは、10月末日。当選は発送をもって替えさせていただきます。

2018年9 月15日 (土曜日)

パーフェクトドライバー2の完成度は?

パーフェクトドライバー1

パーフェクトドライバー2

  「いや~っ、ドライバーもここまできたのか!」
  思わず嘆息せざるを得ない。ドライバーのなかでは一番、使用頻度の高い2番のプラスドライバーである。
  いわく「軸が4角断面、作業台の上で転がりづらい7角形の樹脂製グリップ、つぶれたネジが外せる先端部、カムアウトしづらいギザギザ付きの先端部」。
  ラーメンでいえば、味付け卵、海苔、メンマ、チャーシューなどトッピングをフルに載せた感じ。
  あまりに多機能なので、わかりづらいかもしれない。なかでも、一番のウリは「つぶれたネジに対して、あらかじめハンマーを使い打撃を加え、頭の溝に食い込ませ、緩めることができる!」というものだ。しかも、ノーマルでの使用で、ドライバーは押して回さないとカムアウトといって、工具がそとに外れ、ネジの頭を痛めがち。このカムアウト現象を極力抑えるために、先端部にギザギザ加工を施しているのだ。
  モノづくりの世界から見ると、どういう手段で、このギザギザをつくりえたのか?
  ギザギザのピッチが細かすぎ(4mm幅に7つギザギザがある!)なので、通常、金型でこのギザをつくるのは困難。でも、ルーペでのぞくと、後加工でつくったとは思えない!? 
  しかも価格が649円ということからも、そんな手間はかけられない! となると、金型で、ギザギザ形状を作った、と推理するするしかない。台湾工具、ますます恐るべしである! ちなみに重量130gは2番の貫通ドライバーとしては平均的な重さ。
  販売は、三木市の藤原産業(℡0794-86-8200)である。

2018年9 月 1日 (土曜日)

わずか127gしかない! 軽いプライヤー

軽プラ1

軽プラ2

  ハンドツールのなかで、いわば「見捨てられたアイテム」というのがあるとすれば、プライヤーをイの一番に挙げる人が多いハズ。
  いまでは、クルマを購入しても車載工具が付いてこない(あってもオプションで高いものがあるが)。ところが、10数年前まで、いかにも粗削りなプライヤーがオマケで付いてきた。バラせたので、タイヤレバーとして使ったものだ。
  「モノを掴む」という作業だけなら、このオマケのプライヤーでなんとか作業が完了した。そのため、とくにプライヤーに力点を置いた整備士さん(サンデーメカニックも!)はごく稀だった。ということは、逆に言えばプライヤーに関しては「思考停止!」であり、まるで空気のような感じで、オマケのプライヤーに甘んじていたのである。大げさに言えば、この感覚は四半世紀以上、整備に携わる人を蝕んできた! といえなくはない。
  そうした目で、IPS(五十嵐プライヤー)の「軽プラ」(商品名。軽いプライヤーからの命名らしい。型式名はLPL-165)を見ると、なかなかに意欲的だ。
  ブリスター(パッケージ)が主張するように、従来のプライヤーの25%軽量化されている。手に持つとなるほど軽さを感じる。これなら、バイクのツーリングのお供にもってこいだ。数か月前取り上げたKTCのPJ-150(価格1229円)に比べ、33%も軽い。しかもアゴ部の形状に工夫を凝らし、ナットなどをしっかりつかむスタイル。遊びも比較的少ない。ピボット部の出っ張りもなく、その点では使い勝手も悪くない。
  ただ、惜しむらくはグリップと金属の肌仕上げ。ショボいグリップと粗っぽい梨地仕上げは、いずれも“昭和の工具”をホーフツとさせる。愛着を感じさせるには程遠い工具といわざるを得ない。
  それで価格が、1490円とやや高い。KTCより200円近く高プライスを付けている。狙いはいいのに残念だ。

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