みなさん!知ってますCAR?

2018年1 月15日 (月曜日)

これって 21世紀型バイスグリップ?!

ザウルス1

ザウルス2

  そもそもバイスグリップというツールは、プロの板金さんが溶接などをおこなう前工程で、2つのモノをがっちりジョイントするときに使う道具。そんなふうにとらえていたのだが、実は数年前から小ねじをがっちりとらえる道具としても、使えるということに気付いていた。
  ところがである。これまで市場に出ているバイスグリップでは、その「困ったときのねじ回し」としても役割は十分ではなかった。
  咥えるあごの形状が、少しばかりアバウトだからだ。小さなネジを咥えるデザインではなかったのだ。もう一つの不満は、グリップの表面がざらざらした板金肌なので、どう考えても人間工学的な作り込みをしていないのである。
  「ネジザウルスシリーズ」でヒットを飛ばしてきた大阪のエンジニア(電話 06-6974-0028)という企業は、このへんをよく研究したらしく、とりあえず、満足いく製品を送り出してきた。横溝のほかに縦溝を持ついわゆるネジザウルス先端部(顎部の)を持つのである。本体自体は従来通りの梨地肌の板金製だが、樹脂グリップをかぶせているのである。緑色のベース樹脂は硬めで、指に触れる部分は柔らかめの樹脂を使うというハイブリッド構造である。このへんがこころにくいデザインである。適用ネジサイズはφ3ミリから9.5ミリだという。
  全長145ミリのわりに重量が205グラムとやや重く、手に持つとずんぐりしてはいるが、使ってみるとなかなか頼もしい工具である。ホームセンターでの購入価格は2180円だった。バイスグリップとしてはやや高めだが、価値はあると見た。

2018年1 月 1日 (月曜日)

ヘキサゴンレンチの延長棒の有効度は?!

補助工具h  ヘキサゴンボルトは、ごくふつうにみられる。
  その専用の工具は、言わずと知れたヘキサゴンレンチである。ドライバータイプ、ソケットタイプ、ナイフタイプなどいろいろあるが、一番ポピュラーなのが、L字型である。短いほうと長いほうで使い分ける…‥‥のである。短いほうでボルトの頭にジョイントして、長手で大きなトルクをかける、逆に長手の先端にボルトの頭を差し込み、短いほうで回す、という使い方である。長いほうで回るときは、大きなトルクをかけけられるが、問題は、短いほうで大きなトルクをかけたい時だ!
  「パイプ状の延長棒があればうまくいくのに!」
  そんな思いをした読者は少数とは思うが、いないわけではあるまい。
  そんな時、この道具があれば課題は解決する。「6角棒レンチ用エクステンションバー」(写真下部は5ミリのL型レンチ)というのがこの製品の名称だ。
  使い方は簡単だ。このパイプに指定のサイズの6角棒を挿入するだけだ。2本のパイプで構成され、片側を太くして、1個のパイプで2つのサイズの6角棒の延長ができるのがミソ。サイズは小さいのが5ミリと6ミリ、太いのが8ミリと10ミリだ。
  表面の仕上げ度合いはざらざらして、触れてあまり気持ちがいいものではないが、価格が799円となれば、「まぁ、こんなものか」と合点がいった。細いパイプが太いパイプに収められるので、便利である。台湾製で、扱いは(株)高儀(電話0256-70-5100)である。

2017年12 月15日 (金曜日)

小判型でギア数72のラチェットハンドル!

ストレートの1/4インチ

ラチェットハンドル内部

  ストレートで購入した1/4インチのラチェットハンドルである。
  通常、小判型だと、ギア数が36程度だが、これは72ギアもある。ギア数が多ければ多いほど,振り角度が小さくなるので使い勝手は上々だ。でも心配もある。小さなギア数で、大丈夫なのか? 歯飛びとか、歯欠けの心配はないのだろうか? と心配のあまり、内部を眺めてみることにした。
  ヘッド裏側にあるΩ状のスナップリングをプライヤーで取り外したところ、作り込まれた感のあるギアと爪がおもむろに顔をあらわした(写真)。
  おそらく焼結金属といって粉末の金属粉を金型に入れて成形し焼き固めつくられた爪だ。よく見ると、3枚のギアで受けているデザインだ。これなら多少オーバートルクがかかっても、トラブルの心配はないと推察できる。
  全体のデザインはどうか? ハンドルとヘッド部が30度オフセットしていて、なかなか使いやすいデザインだ。ハンドル部はH断面でごついイメージだが、上下に小洒落た樹脂をサンドイッチすることで、ごつさをやわらげ、逆に新鮮さを与えている。そもそもラチェットハンドルに新鮮さを付加するのは難しいのだが、プッシュボタンを6角形にすることで、チラッと個性を醸し出す。切り替えレバーのフィールは悪くなく、よく見ると切り替えレバーのピボット部も6角形がデザインされていて、デザイナーの心憎さがうかがえる。
  使い勝手、デザインともに合格点だが、惜しい点は、「軽量」と謳うほどには軽くないのだ。実測で、113グラム。これは、たとえばKO-KENのZ-EALには80グラムを切るタイプもあるので、軽々しくも「軽い!」とは言えないのだ。全長は142ミリ。ストレート扱いでもFLAGとあるので、たぶん日本製に違いない。にもかかわらず価格は1980円。お買い得感が高いと感じた。www.straight.co.jp

2017年12 月 1日 (金曜日)

埼玉のコミュニティFM放送で、毎週月曜16時から発信中!

インタビュー  大きな声では言えないけど(小さな声では聞こえない!?)、不肖広田、5月から、地方のコミュニティFM放送で、毎週月曜日の午後16時から15分間、番組を持たせていただいています。『タミーの自動車のここが知りたい!』という番組です。
  テーマは、自動車のメンテナンスをやさしく説明して、リスナーに「格安カーライフ」のお手伝いをしたいというのが狙い。ごくごく身近なオイル交換の時期とか、リサイクル部品を使ったDIYによる修理などなど。知っているようで意外と知らないことを、これまで数限りない失敗談をときどき織り交ぜ分かりやすく、面白く伝えます。15分のなかで、一つでも「へ~っと!」とか「そうなんだ?」と感じてもらいたい! これを聴いていると、いつしかお得な知識がたまり、カーライフが一味違ったものに変わる、そんな番組です。
  この番組が、このほどスタジオを飛び出し、タイヤショップの店長に直撃インタビューします。中古タイヤの選び方から季節がらスタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤのことなど、タイヤのプロに、ユーザーを代表して、ズバリ知りたいことを聞いています。11月20日が前半、27日が後半。これを聴き逃した方は、12月4日が前半の再放送、12月11日が後半の再放送です。同じように1月1日、前半の再々放送、1月5日、後半の再々放送、そして2月5日と12日にもそれぞれの再々再放送があります。
  手前味噌ですがクルマの番組のなかではユニーク度120%だ。インターネットでの配信もしています。「ハロー・ハッピーこしがやエフエム」(FM86.8MHz)http://www.koshigaya.fm/ ホームページからでもネット配信が聞くことができます。

2017年11 月15日 (水曜日)

質実剛健のウォーターポンプ・プライヤー!?

Wポンププライヤーは

Wポンププライヤーは (2)

  新潟県三条市にあるスリーピークス技研は、プライヤーとかニッパーの専門ツールメーカーであるが、使う立場で考えた優れた製品を出している。地場の同業他社の刺激を受けて、つねに世に問う価値のある工具を作り出そうという意欲があるからかもしれない。そもそも工具とは人の手の延長であるので、飛びぬけて突飛なものは、市場が受け付けないが、独自の角度でアバンギャルド性を見いだせる工具は、認められる、そんな世界である。
  今回紹介するのは、ウォーターポンプ・プライヤーだ。水回りのメンテナンスでもっぱら使うツールだが、自動車やバイクの世界でも、通常のプライヤーでは具合悪いシチュエーションで、がぜん活躍する工具。工具箱に250ミリのウォーターポンプ・プライヤー1本は必需品である。
  正式名称は「くちプラ・ウォーターポンプ・プライヤー」とやや長い。台紙には「くちプラ」がでかい文字にしてある。そのココロは“口元が樹脂、つまりプラスチックにして咥える相手を傷つけない”そんな「おもてなし精神」旺盛なウォーターポンプ・プライヤーなのである。樹脂部は摩耗したら交換可能だ。
  しかも、3枚合わせ、といって下アゴ部を上アゴ部が挟み込んだ構造。いわばサンドイッチ構造である。通常の2枚合わせと何が違うかというと、使ってみると一目瞭然で、咥えたときのチカラが横滑りしない。ググッと相手を咥え込むのである。昔から3枚合わせのWポンププライヤーはそれだけで、コストアップするので、一目置かれているのである。
  手持ちの同じ3枚合わせのクニペックスとスタビレーを取り出し比較してみた。クニペックスは296gと軽く、スタビレーは465gとかなり重すぎ。スリーピークス製は、その真ん中の367g。できれば、柄のかどを落とし、肉抜きして50g減量するとベターだ。8段階で口幅が変えられ、どの位置にしても柄がくっつかないので、指を挟むことがない。価格は3200円だった。http://www.3peaks.co.jp

2017年11 月 1日 (水曜日)

513円で手に入れた貫通ドライバーの完成度は?

ストレート  経済学を語れるほど知識はないが、このドライバーを手に取ると「デフレ経済はいまだに続いているんだな・・・」と思う。
  軸は、ニッケルクロム・モリブデン鋼だし、軸の根元には6角部を備えているし、なによりもグリップが悪くない。悪くないどころか、黒と黄色の2トーンタイプで、黒の樹脂がゴム弾性を持つエラストマー樹脂なのである。手にしっとりとなじみ、フィットする。親指が当たるところをきちんと考えているのも好感が持てる。これで513円だから、文句の付けようがない!?
  いっけん、難点がなさそうなこの貫通ドライバーだが、あえて言うなら、ずいぶんと重いことだ。2番のプラス100という番手だが、なんと167gもある。かつて10種類ほどの2番の貫通ドライバーを一堂に集め比べてみたことがあるが、軽いもので113グラム(ウッドの貫通だった)から重いものでも150gどまり。今回は、それよりも17gも重いのだ。グリップエンド部が重い感じだ。とにかく、平均で130gなので、通常のモノより37g重い計算になる。全長215ミリはごくごく平均的である。(株)ストレート扱いで、台湾製だ。
  試しに、空中で架空のビスを回すしぐさをした。いわば“エアドライバー操作”だ! これを、やったところ数分で腕が下がってきたのである。このドライバーで20本以上のビスを締めようとすると、かなり腕が疲れるのではなかろうか?

2017年10 月15日 (日曜日)

ベッセルの完成度の高い貫通ドライバー

ベッセルの貫通  ドライバーメーカーの老舗であるベッセルは、家庭向けのときどき疑問を付けたくなる製品を世に出すものの、プロ向けの製品には、他メーカーの追従を許さない製品をリリースして、筆者をうならせる。
  貫通ドライバー「S-930」も、そのひとつ。
  まず、手に持った時の剛性感が高く、ずしりと重い。一番使用頻度の高いプラス2番だが、全長216ミリは、ごくごく標準的だが、重量が160グラムは、重い部類。かつて、内外のプラス2番の貫通タイプのドライバー10数本をそろえ横一列に、比較したことがあるが、その時のデータを横に置いてくらべてみると、このS-930が一番重いのだ。軽いのになると110グラム台で、多くても150グラムどまりだった。これよりも10グラムも重い計算だ。
  S-930のアドバンテージは、先端部に「ジョーズフィット」(サメの歯のように食いつく、意味だろうか)と呼ばれるギザギザが施されていることだ。カムアウトと呼ばれる、相手のネジ山から外れ、ねじをダメにすることを防ぐ狙いである。グリップは6角断面で、作業台から転がり落ちる心配のない形状。しかも2種類の樹脂を使い分けることで、グリップ感を高めている。
  これで価格は、990円(ホームセンターでの購入価格)というから、日本のモノづくりも頑張っている感じである。

2017年10 月 1日 (日曜日)

ボールグリップ差し替えドライバー

ベッセル  グリップ部が球形をしたドライバーである「ボールグリップタイプのドライバー」は、どちらかというと、自動車整備用というよりも電工用である。でも、このボールグリップを好む読者もいるようだ。丸いので、握りやすく、回しやすいというのである。
  今回見つけてきたのは、老舗のドライバーメーカーであるベッセルが、創業100年を記念したドライバーだ。もともとは木柄のボールグリップタイプだが、平成のいまは、当然ながら樹脂製である。硬めの樹脂の上に手が触れる部分を柔らかめの樹脂をあしらうというハイブリッド構造。その柔らかめの樹脂に、ゲル状のタイプを採用している。指で押すとグニュッという感じで、へこむ。ネジを締める感じで握ると、密着度が確かに高いのが感じる。
  「なるほど、これが新感覚というのだな!」と確認できた。
  1/4インチ(6.45ミリ)幅の軸の両端は、プラス2番とマイナスの6ミリで、差替え式のドライバーである。軸に磁力を与える小道具が付いているので、ネジを取り付けたり取り外したりするとき、ネジがぽとりと落下する恐れがまずないのもいい。ただ、軸自体を指で揺さぶると、がたが少なからずあり、ややがっかりさせられる。そのぶん剛性感が薄れるというわけだ。
  やはり、これは、家庭用のドライバーにとどめておくのが無難。本格的な整備には向かないようだ。価格は、698円だった。

2017年9 月15日 (金曜日)

マルチタイプのスナップリング・プライヤー

スナップリングプライヤー  サンデーメカニックにとっては、どうだろう、数年に1度ぐらいしか遭遇しないかもしれない。スナップリングを取り外す状況である。このとき絶対に必要となるのが「スナップリング・プライヤー」だ。この工具がないと前に進めない。
  「穴用」と「軸用」の2タイプがある。「穴用」というのは、内壁にスナップリングがある場合で、「軸用」というのは丸棒の外側にスナップリングが留まっている場合をいう。だから基本的には、プロは最低でも2種類のスナップリング・プライヤーを工具箱に入れている。今回見つけたのは、1本のプライヤーで、「穴用」と「軸用」どちらもOK! しかも先端部がフラットと45度、90度。フラットは先端部の径が1.2ミリと1.5ミリの2サイズ。なんだか、至れり尽くせり感の強い究極のスナップリング・プライヤーに思える。
  こういう工具の老舗は、ドイツの「クニペックス」が有名で、日本の心ある整備士の工具箱にはきまって2~4本は入れているのだが、1本3000円はする。となると4本で1万2000円は覚悟。ところが、なんと918円(ホームセンターでの購入価格)! そのカラクリは台湾製だから。
  交換手順は、ピボット部を指で押し、ストップピンを45度動かしストレートにすればヘッドを交換できる。慣れればほんの数秒で交換完了だ。なかなかのアイディアを投入している製品である。
  肝心の先端部の強度だが、いじわる気分で、ためしにラジオペンチで曲げてみようとしたが、なかなかどうして変形しそうにない。丈夫にできているようだ。今後使い込んでからのリポートに期待してもらいたい。まぁ、緊急用のプライヤーとしてはとりあえず合格点を上げられそうだ。

2017年9 月 1日 (金曜日)

中国製のニッケル水素電池内蔵の充電式ライトの実力度

LEDライト  車内で活躍できる充電式の小型ライトである。
  小型ライトといえば、これまで乾電池を電源にしたものが主流だった。長く使わずにいると電池が液漏れしたり、自然放電して肝心な時に使えないということが少なくなかった。
  この新製品は、見事にこのあたりのデメリットを払しょくする。ニッケル・水素電池タイプの充電式なので、わずかな時間のあいだに充電してくれるので、すぐスタンバイできる。しかも、スナップオンのラチェットドライバーのように本体の途中で折れ曲がりストレートでも90度でも自由自在。加えて、マグネット付きの台座ベースがあるので、夜間でも両手での作業ができる。
  このLEDライトはもう一つの付加価値が付いている。光源の近くにスマートフォンとⅰPadが充電できる1Aポートと2.1Aポートの2つが付いている。いわば多目的LEDランプである。
  手に持つとずいぶん軽い印象だ。測ってみると87グラムだった。シガーライターから電源をとるので、軽いに越したことはない。重いと、振動でいつの間にか外れたりするからだ。輸入元はコストコホールセールジャパンで、価格は先に紹介した「デジタルタイヤゲージ」付きで、977円とうそみたいな安値だった。中国製だ。

« | »

▲ページの先頭に戻る

Copyright © 2006-2010 showa-metal .co.,Ltd All Rights Reserved.