みなさん!知ってますCAR?

2018年3 月15日 (木曜日)

超コンパクトなクロスレンチ!

スパーダ1

スパーダ2

「そうですね、年間いま2000本ですから、スナップオンのブルーポイント・ブランドやアルミホイールメーカーなどOEMとしても複数のブランドで発売しているものですから、累計は、どうですか軽く3万本以上は世に出ていますね。ただ、すでに行き渡った感はあります」
  すでに登場して12~13年ほどたったという。超コンパクトなクロスレンチ「スパーダ(SPADA)」のKDR(小寺製作所)の営業マンのお話。まさにロングセラーである。「ただ、ラリーのお客さんなどは、楽太郎というやはり軽量のクロスレンチを使われていますね」 使用頻度の高い場合は、オーソドックスなクロスレンチに限るようだ。
  とにかくスパーダは、1本のパイプと1本の6角棒で構成されており、6角棒は使わないときは、パイプの中に納まり、付属の収納袋にいれておれば、実にこの上なくコンパクトなのである。クロスレンチが本来持っている、整理のしずらさ! からは完全に開放される。ホイールナットの対応サイズは、2面幅17,19,21ミリの3サイズ。
  使い勝手も、悪くないのである。組み立ても簡単だ。30秒ぐらい!
  パイプにある差し込み穴に6角棒を差し込んで使うだけ。もちろん、「半がかり」の状態で作業しないとか、足でレンチを締めないとか、ハンマーがわりにレンチを使わない、といったことはほかのクロスレンチと同じだ。ちなみに、パイプの素材はS45Cで、6角棒の方は、クロームモリブデン鋼であり、耐久性は問題なしのようだ。㈱古寺製作所 電話0256-35-2121

2018年3 月 1日 (木曜日)

コストコで手に入れたベラのドライバーセットはすごい!

ベラの絶縁ドライバーセット  WERA(ベラ)といえばドイツのドライバーメーカーの名門である。
  ドライバーの専門メーカーといえば、スイスのPB、日本のベッセルがすぐ頭に浮かぶが、ベラは、ドイツの有名ブランドでもともとはドライバーでスタートしたのだが、このところラチェットハンドルやメガネレンチなどのレンチ類づくりにも意欲を見せる注目ブランドである。
  そのベラのドライバーセット。しかも「絶縁タイプのドライバーセット6本組+検電ドライバープラスドライバーホルダー」のトータルで、消費税込み2780円なりで売りに出されていたのだ。アメリカ系大型倉庫型スーパーマーケットCOSTCOでだ。よく知られるようにコストコは、常時同じ商品が置いていないという面があるので、この記事を見てすぐ買えるか? とういうと、そうではないこともあり、こちらとしてもつらいのだが‥‥。
  絶縁タイプとはいえ、通常のドライバーのようにして使える。
  内容は、フィリップの1番と2番、マイナス2.5,3.5,4.0,5.5の4本、それに検電ドライバー。
  驚くべきは、一番小さいタイプをのぞき、先端部にレーザーチップ加工を施してあり、ネジ山の溝をがっちりグリップするデザイン。つまり外に逃げるという「カムアウト現象」を極力抑制する形状なのである。先端部に目を凝らしてみると、「そんじょそこらのドライバーとはわけが違う!」そんな声が聞こえてきそうだ。しかも、全体に軽い(もちろん貫通タイプでないので、ハンマーでは叩けない!)のも美点だ。
  いやはや、この価格で、この充実ぶりはまるで、盆と正月が一緒に来たような、そんなドライバーセットである。

2018年2 月15日 (木曜日)

1500円で手に入った! 3枚合わせのWPプライヤー

WPプライヤ  「3枚合わせに限る! チカラを加えた時のバランスは3枚合わせがより理想に近いから!」
  そんな、ウオーターポンプ・プライヤーにまつわる、ある意味“小さな信仰”を後生大事に抱えている筆者。自分でもいささか短兵急とは思いながらも、3枚合わせ! にもかかわらず価格が1500円というのにググっと心ひかれた。
  近くのホームセンターで見つけたものだ。
  よく見ると中国製で、兵庫県の三木市にあるビッグマン工作所が輸入販売しているという。そこで、眺めたり、触ったり、使ってみると……梨地の仕上がりは、どこか手持ちでいえばスタビレーに近いが、重量自体は、330グラムとスタビレーより100グラム以上も軽い。でも、最軽量級のクニペックスにくらべると、わずか35g重い。
  このWPプライヤーの一番のウリは、スライド式のあご幅調整機構である。言葉でいうと物々しいが、下部の柄にピストン式のばねが付いていて、上部の柄を握ると自動で、グググッとばかり、あご幅が縮み簡単につかむ相手の径に合わせることができる。ちくいち両手で、あご幅の調整が不要! ということはスピーディな作業ができるということである。実にこころにくい作りだ。
  ただ、惜しむらくは上部の柄の先端にマイナスドライバーを兼ねさせている点だ。良かれと思い、作り込んだつもりだが、使うとき、いちいち気になる。先端部が鋭利な形状なので、いつ手を傷つけやしないか、近くのモノをひっかけないか! とつねに心配になるのである。全長150ミリタイプで、あご幅が最大47ミリと十分であるだけに、実にもったいない。

2018年2 月 1日 (木曜日)

お手軽な! 合体式ラチェットドライバー

合体式ラチェットドライバー  お手軽ラチェットドライバーである。
  とあるホームセンターで、998円で手に入れた中国製のラチェットタイプのドライバーである。家庭で、ちょっとしたときに使うドライバーであり、これでクルマやバイクの整備をしようとは、初めから思わない。
  ところが、工具ウオッチャーとしては、なかなかに面白いのである。
  どこが面白いかというと、普通サイズのドライバー(もちろんラチェットタイプ)だけではなく、グリップが2つに分かれ、スタビタイプのラチェットドライバーに大変身するのである。思わず『なんだ! なんだ?』と突っ込みを入れたくなる製品だ。
  グリップがスプリット、つまり2つに分かれるということは、それだけガタ(遊び)が増える。1/4インチ(6.35ミリ)のビットが刺し込み式なので、このビットとグリップ側の受け側のガタもある。ダブルで、ガタを背負いこんでいるわけで、普通のリジッドのドライバーに馴染んでいる人には、「まるでお話になりません!」状態の“遊び”(ガタ)なのである。
  ラチェット自体も、なんだか節度をはじめから失っている感じで頼りない(昔からこの手のラチェット機構はこうした味だった!)。でも、ガタガタと細かいことに突っ込みを入れなければ、家庭で十分使える便利な工具といえなくもない。ちなみに、1/4インチのビットは長いほうが110ミリでプラス2番とマイナス6ミリの両頭ビット。短いほうも両頭タイプで、こちらはプラス1番とプラス2番である。左右の切り換えは、グリップエンドのつまみを回すことでおこなう。重量は149グラムと比較的軽い。心配なのは、小さいビット。収納ができないので、使ううちにどこかに紛失する恐れがある。

2018年1 月15日 (月曜日)

これって 21世紀型バイスグリップ?!

ザウルス1

ザウルス2

  そもそもバイスグリップというツールは、プロの板金さんが溶接などをおこなう前工程で、2つのモノをがっちりジョイントするときに使う道具。そんなふうにとらえていたのだが、実は数年前から小ねじをがっちりとらえる道具としても、使えるということに気付いていた。
  ところがである。これまで市場に出ているバイスグリップでは、その「困ったときのねじ回し」としても役割は十分ではなかった。
  咥えるあごの形状が、少しばかりアバウトだからだ。小さなネジを咥えるデザインではなかったのだ。もう一つの不満は、グリップの表面がざらざらした板金肌なので、どう考えても人間工学的な作り込みをしていないのである。
  「ネジザウルスシリーズ」でヒットを飛ばしてきた大阪のエンジニア(電話 06-6974-0028)という企業は、このへんをよく研究したらしく、とりあえず、満足いく製品を送り出してきた。横溝のほかに縦溝を持ついわゆるネジザウルス先端部(顎部の)を持つのである。本体自体は従来通りの梨地肌の板金製だが、樹脂グリップをかぶせているのである。緑色のベース樹脂は硬めで、指に触れる部分は柔らかめの樹脂を使うというハイブリッド構造である。このへんがこころにくいデザインである。適用ネジサイズはφ3ミリから9.5ミリだという。
  全長145ミリのわりに重量が205グラムとやや重く、手に持つとずんぐりしてはいるが、使ってみるとなかなか頼もしい工具である。ホームセンターでの購入価格は2180円だった。バイスグリップとしてはやや高めだが、価値はあると見た。

2018年1 月 1日 (月曜日)

ヘキサゴンレンチの延長棒の有効度は?!

補助工具h  ヘキサゴンボルトは、ごくふつうにみられる。
  その専用の工具は、言わずと知れたヘキサゴンレンチである。ドライバータイプ、ソケットタイプ、ナイフタイプなどいろいろあるが、一番ポピュラーなのが、L字型である。短いほうと長いほうで使い分ける…‥‥のである。短いほうでボルトの頭にジョイントして、長手で大きなトルクをかける、逆に長手の先端にボルトの頭を差し込み、短いほうで回す、という使い方である。長いほうで回るときは、大きなトルクをかけけられるが、問題は、短いほうで大きなトルクをかけたい時だ!
  「パイプ状の延長棒があればうまくいくのに!」
  そんな思いをした読者は少数とは思うが、いないわけではあるまい。
  そんな時、この道具があれば課題は解決する。「6角棒レンチ用エクステンションバー」(写真下部は5ミリのL型レンチ)というのがこの製品の名称だ。
  使い方は簡単だ。このパイプに指定のサイズの6角棒を挿入するだけだ。2本のパイプで構成され、片側を太くして、1個のパイプで2つのサイズの6角棒の延長ができるのがミソ。サイズは小さいのが5ミリと6ミリ、太いのが8ミリと10ミリだ。
  表面の仕上げ度合いはざらざらして、触れてあまり気持ちがいいものではないが、価格が799円となれば、「まぁ、こんなものか」と合点がいった。細いパイプが太いパイプに収められるので、便利である。台湾製で、扱いは(株)高儀(電話0256-70-5100)である。

2017年12 月15日 (金曜日)

小判型でギア数72のラチェットハンドル!

ストレートの1/4インチ

ラチェットハンドル内部

  ストレートで購入した1/4インチのラチェットハンドルである。
  通常、小判型だと、ギア数が36程度だが、これは72ギアもある。ギア数が多ければ多いほど,振り角度が小さくなるので使い勝手は上々だ。でも心配もある。小さなギア数で、大丈夫なのか? 歯飛びとか、歯欠けの心配はないのだろうか? と心配のあまり、内部を眺めてみることにした。
  ヘッド裏側にあるΩ状のスナップリングをプライヤーで取り外したところ、作り込まれた感のあるギアと爪がおもむろに顔をあらわした(写真)。
  おそらく焼結金属といって粉末の金属粉を金型に入れて成形し焼き固めつくられた爪だ。よく見ると、3枚のギアで受けているデザインだ。これなら多少オーバートルクがかかっても、トラブルの心配はないと推察できる。
  全体のデザインはどうか? ハンドルとヘッド部が30度オフセットしていて、なかなか使いやすいデザインだ。ハンドル部はH断面でごついイメージだが、上下に小洒落た樹脂をサンドイッチすることで、ごつさをやわらげ、逆に新鮮さを与えている。そもそもラチェットハンドルに新鮮さを付加するのは難しいのだが、プッシュボタンを6角形にすることで、チラッと個性を醸し出す。切り替えレバーのフィールは悪くなく、よく見ると切り替えレバーのピボット部も6角形がデザインされていて、デザイナーの心憎さがうかがえる。
  使い勝手、デザインともに合格点だが、惜しい点は、「軽量」と謳うほどには軽くないのだ。実測で、113グラム。これは、たとえばKO-KENのZ-EALには80グラムを切るタイプもあるので、軽々しくも「軽い!」とは言えないのだ。全長は142ミリ。ストレート扱いでもFLAGとあるので、たぶん日本製に違いない。にもかかわらず価格は1980円。お買い得感が高いと感じた。www.straight.co.jp

2017年12 月 1日 (金曜日)

埼玉のコミュニティFM放送で、毎週月曜16時から発信中!

インタビュー  大きな声では言えないけど(小さな声では聞こえない!?)、不肖広田、5月から、地方のコミュニティFM放送で、毎週月曜日の午後16時から15分間、番組を持たせていただいています。『タミーの自動車のここが知りたい!』という番組です。
  テーマは、自動車のメンテナンスをやさしく説明して、リスナーに「格安カーライフ」のお手伝いをしたいというのが狙い。ごくごく身近なオイル交換の時期とか、リサイクル部品を使ったDIYによる修理などなど。知っているようで意外と知らないことを、これまで数限りない失敗談をときどき織り交ぜ分かりやすく、面白く伝えます。15分のなかで、一つでも「へ~っと!」とか「そうなんだ?」と感じてもらいたい! これを聴いていると、いつしかお得な知識がたまり、カーライフが一味違ったものに変わる、そんな番組です。
  この番組が、このほどスタジオを飛び出し、タイヤショップの店長に直撃インタビューします。中古タイヤの選び方から季節がらスタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤのことなど、タイヤのプロに、ユーザーを代表して、ズバリ知りたいことを聞いています。11月20日が前半、27日が後半。これを聴き逃した方は、12月4日が前半の再放送、12月11日が後半の再放送です。同じように1月1日、前半の再々放送、1月5日、後半の再々放送、そして2月5日と12日にもそれぞれの再々再放送があります。
  手前味噌ですがクルマの番組のなかではユニーク度120%だ。インターネットでの配信もしています。「ハロー・ハッピーこしがやエフエム」(FM86.8MHz)http://www.koshigaya.fm/ ホームページからでもネット配信が聞くことができます。

2017年11 月15日 (水曜日)

質実剛健のウォーターポンプ・プライヤー!?

Wポンププライヤーは

Wポンププライヤーは (2)

  新潟県三条市にあるスリーピークス技研は、プライヤーとかニッパーの専門ツールメーカーであるが、使う立場で考えた優れた製品を出している。地場の同業他社の刺激を受けて、つねに世に問う価値のある工具を作り出そうという意欲があるからかもしれない。そもそも工具とは人の手の延長であるので、飛びぬけて突飛なものは、市場が受け付けないが、独自の角度でアバンギャルド性を見いだせる工具は、認められる、そんな世界である。
  今回紹介するのは、ウォーターポンプ・プライヤーだ。水回りのメンテナンスでもっぱら使うツールだが、自動車やバイクの世界でも、通常のプライヤーでは具合悪いシチュエーションで、がぜん活躍する工具。工具箱に250ミリのウォーターポンプ・プライヤー1本は必需品である。
  正式名称は「くちプラ・ウォーターポンプ・プライヤー」とやや長い。台紙には「くちプラ」がでかい文字にしてある。そのココロは“口元が樹脂、つまりプラスチックにして咥える相手を傷つけない”そんな「おもてなし精神」旺盛なウォーターポンプ・プライヤーなのである。樹脂部は摩耗したら交換可能だ。
  しかも、3枚合わせ、といって下アゴ部を上アゴ部が挟み込んだ構造。いわばサンドイッチ構造である。通常の2枚合わせと何が違うかというと、使ってみると一目瞭然で、咥えたときのチカラが横滑りしない。ググッと相手を咥え込むのである。昔から3枚合わせのWポンププライヤーはそれだけで、コストアップするので、一目置かれているのである。
  手持ちの同じ3枚合わせのクニペックスとスタビレーを取り出し比較してみた。クニペックスは296gと軽く、スタビレーは465gとかなり重すぎ。スリーピークス製は、その真ん中の367g。できれば、柄のかどを落とし、肉抜きして50g減量するとベターだ。8段階で口幅が変えられ、どの位置にしても柄がくっつかないので、指を挟むことがない。価格は3200円だった。http://www.3peaks.co.jp

2017年11 月 1日 (水曜日)

513円で手に入れた貫通ドライバーの完成度は?

ストレート  経済学を語れるほど知識はないが、このドライバーを手に取ると「デフレ経済はいまだに続いているんだな・・・」と思う。
  軸は、ニッケルクロム・モリブデン鋼だし、軸の根元には6角部を備えているし、なによりもグリップが悪くない。悪くないどころか、黒と黄色の2トーンタイプで、黒の樹脂がゴム弾性を持つエラストマー樹脂なのである。手にしっとりとなじみ、フィットする。親指が当たるところをきちんと考えているのも好感が持てる。これで513円だから、文句の付けようがない!?
  いっけん、難点がなさそうなこの貫通ドライバーだが、あえて言うなら、ずいぶんと重いことだ。2番のプラス100という番手だが、なんと167gもある。かつて10種類ほどの2番の貫通ドライバーを一堂に集め比べてみたことがあるが、軽いもので113グラム(ウッドの貫通だった)から重いものでも150gどまり。今回は、それよりも17gも重いのだ。グリップエンド部が重い感じだ。とにかく、平均で130gなので、通常のモノより37g重い計算になる。全長215ミリはごくごく平均的である。(株)ストレート扱いで、台湾製だ。
  試しに、空中で架空のビスを回すしぐさをした。いわば“エアドライバー操作”だ! これを、やったところ数分で腕が下がってきたのである。このドライバーで20本以上のビスを締めようとすると、かなり腕が疲れるのではなかろうか?

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