会員制の米国式大型スーパーマーケットCOSTCOに足を運ぶと、面白い商品にぶち当たることがる。
LEDタイプの乾電池式ヘッドランプを見つけた。ブリスター内の説明書を読むとカナダのトロントにあるGMCという企業の製品で、中国製とある。価格は、単4電池9本付きで、3セット1080円だった。1個当たり、360円のバカ安。
「安いだけに、期待できないかな?」と思いきや、使ってみると、なかなかよくできている。
3本の電池が入るのは、LEDランプの背後で、電池の挿入口には、しっかりパッキンが装着され、防水を確保している。LEDの光源(バルブというと変かな)は上から3,4,3の計10個で、ハチの巣のようなハニカム形状になっている。
スイッチを入れると、真ん中の4つのLEDが点灯し、さらにスイッチを押すと10個全部のLEDが点灯して、一番明るくなる。次にもう一度スイッチを押すと、全体が点滅するモードとなる。つまり、≪弱・強・点滅≫の3つのパターンを演出できるのだ。ライトの角度も上下無段階に変えられ便利だ。
ソフトな肌触りの上等な30ミリ幅のゴムバンド。頭にかぶっても、圧迫感が少ない。これなら、夜間の整備などに使えそうだ。重量は、1個当たり(電池込みで)98gである。